SONY ZSX-G7000

(1995年発売)
一見「パナ機か?」と思ってしまうほどソニー機としてはオーソドックスな「CDラジカセ」スタイル。
そう思わせるのはソナホークシリーズ(特に後期型)のぶっ飛んだデザインからの逸脱でしょうか。

各部の紹介


本機最大の特徴といえば・・・3連装のCDチェンジャーではないでしょうか。
画像では2番目のトレイにCDをセットしています。
ディスプレイ上のアイコンとトレイ上のLEDがそれを表していることがお分かり頂けますでしょうか。
全てのファンクションの操作系統は正面にまとめられています。


動作音はやや大きいものの、時々CDチェンジャーが誤動作するPH-MG6(こちらは6連装)と比べて、
メカの信頼性は高いように見えます。


チューナーはAMステレオに対応。ディスプレイ左上のSTマークが点灯します。


カセットデッキはDOLBY NR B搭載。
オートテープセレクターでノーマル/ハイポジ/メタルテープ対応です。
このデッキはソナホーク系とほぼ共通のメカニズムに見えます。
そして、この個体はソナホーク系と共通のトラブルが発生していました。
ベルト劣化→ヘッドが上がったままになる→カセットが取り出せなくなる→無理やりフタをこじ開ける→
ヘッド脱落・フタ破損の連鎖トラブルに見舞われていました。
運良く部品取り機を入手できたため、カセットデッキを移植後ベルト交換しています。


スピーカーは2way。
バスレフはダミーではなく実際に機能します。


背面側をご覧頂きましょう。
まず気付くのは本機は乾電池動作は不可である事。


左側には外部アンテナ端子、ミキシングマイク端子×2系統、外部入力端子、CD光出力端子、
そしてCD-G映像出力端子が用意されています。カラオケ用途に対応できますね。


右側にはヘッドホン端子。


CDラジカセブームが去ったことに加え不景気により高いものが売れなくなった時代の発売となった本機ですが
内部にはオーディオ用コンデンサが多数使用されていたり、AMステレオ対応やこの時代となっては異例の豪華な
カセットデッキ等、「良いものを作れば売れる」という技術者の信念を感じます。


リモコン。型式はRMT-C7000。

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