SONY ZS-66

(1993年発売)
ソナホークシリーズ末期の機種。
初期の機種と比べると、やや子供っぽい雰囲気になりましたが
ソナホークシリーズの伝統は引き継がれ、発展しています。

CD不調

入手時、CDは以下のような状態でした。
・トレイが時々開かない
・CDを認識しない

まずは内部の状況を確認してみます。


モーターにはギヤが取り付けられておらず、キャップのようなものでゴム製の円盤を摩擦で回転させてトレイ開閉をしていました。
これは初めて見るタイプだなあ。キャップと円盤清掃でトレイの開閉は問題無くなりました。


CD読み込み不良はピックアップレンズ清掃で対処。
ピックアップの型式はKSS-360A…見慣れている他のKSS系ピックアップと比べると全体的に薄型な造りです。


CDが復旧しました。

カセットデッキ動作せず

お次はカセットデッキです。
再生ボタンを押しても一瞬ガチっと聞こえるだけで再生しません。
早速内部を確認してみると・・・


ベルトが切れてプーリーに巻きついています。
しかも溶けてネチョネチョ。取り除くのはそれなりに手間が掛かりそう。


・・・まあやるしかない。少しずつ除去。アルコールで清掃。
いい感じになりました。



ストック分のベルトの中からサイズが適当なものを選んで装着。
ZS系の機種はベルトが伸びてくると再生はできるものの、早送り/巻き戻しができなくなるようです。
その際、ヘッドが持ち上がったままになりテープが取り出せなくなる事が。
ヘッド脱落した個体は無理やり取り出そうと力ずくでデッキのフタを開いた結果なのかもしれません。


カセットデッキが復旧しました。

おまけギャラリー


取り外したスイーベルスタンド。



メイン基板。所々に緑銀のオーディオ用と思われるコンデンサが宝石のごとく散りばめられています。

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