SONY WM-FX202

(2002年発売)

入手エピソード

バブルラジカセで録音した深夜放送やお気に入りのラジオ番組を外出中も聴ければと思いウォークマンが欲しくなりました。
ハードオフのジャンクコーナーではかつての高級機が捨て値で売られている現状を考えると、どうせならウォークマンも
バブル期の豪華な物を…とも思いました。
かつてウォークマンといえばミリ単位で薄さを年々小型化しつつ、再生品質を向上させていったハイテク機器の1つでした。
価格もそれに見合ったもので、万単位は当たり前。上位機ともなると録音機能やチューナーを搭載してたっけ。

このサイト的にはジャンク品購入→修理成功!→ガム電池を新品で入手!という流れが好ましいのですが、修理する自信がない、
独自規格の部品(ガム電池、ヘッドホン)が入手できるかわからないという理由で現行機を購入しています。
今回ご紹介するWM-FX202は新品で実売価格\3000少々。チューナーも搭載しています。

梱包はブリスターパッケージの簡素なもの。価格の安いサプライ品はショーケースに入れられずに金属の棒にぶら下がって販売されていますよね。
まさにあの状態で店頭に並んでいます。かつて栄華を誇ったウォークマンも子孫はこの扱いか…。
説明書は紙切れ1枚だった気がする??もはや手元に無いので記憶が曖昧。

4/21追記:本棚の整理をしていたら偶然発見しました。

各部の紹介


貼られたシールに記載されている通り、この機種のボディーは植物原料のプラスチックを使用しているそうです。
それが主にトウモロコシ等から採取されるため通称が「モロコシウォークマン」。
製造時及び廃棄時の環境負荷を減らせるのだとか…。バイオ燃料の様なものでしょうか。
強度も普通に使っている分には問題なさそうです。

ラジオを聴く場合は目的のバンドのボタンを押せば電源が入ります。
局の登録も可能ですが、乾電池の寿命と共に消えてしまうのは寂しいところ。
TUNINGボタンでマニュアルチューニングが出来ます。
ラジオの感度は、通勤ラジオと比べるとやや劣るかなぁ??

HOLDを右方向にスライドさせると一切の操作を受け付けなくなります。
カバンやポケットに入れて持ち運びをするポータブル機ならではの装備ですね。


NHK第1(594KHz)を受信中。
「MEGA BASS」ボタンを押すと、液晶画面に動作を表すアイコンが現れやや低音の強調された音になります。
「音質についてはあまりふれない」が当サイトのポリシーなのですが、あえて言ってしまうと
MEGA BASSがオフだとかなりシャリシャリした音。


本体の厚みは最盛期の頃の倍くらいあります。この位のサイズだったらそこそこのコストで無理なく製造できるという事でしょうか。
ヘッドホン端子は独自規格ではなく汎用のものなので独自規格の縛りから開放され、選択肢が一気に広がります。
「AVLS」はAutomatic Volume Limiter Systemの略で音量の最大ポイントを超えて再生しないよう、監視するのだそうです。
耳の保護と音漏れによる周囲への配慮ですね。


カセットはガチャメカ。ノーマルテープ専用かつ再生専用。


電源は単3×2本で動作します。


付属のヘッドホンは簡易的なものです。当然リモコン機能も無し。


メモリーオーディオ全盛の今、カセット・ラジオという今や中年のアイテムとなってしまった?組み合わせは
同年代からも「おいおい今更カセットかよ、何、AMラジオきいてんの?」等悪態をつかれます。
世知辛い世の中になりましたね。(?)

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