TOSHIBA RT-CDW80X

(1989年発売)
東芝のオーディオブランド、"Aurex"ブランドで発売されていた大型ラジカセ。
1989年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

各部の補修


スピーカーのエッジ部分がもはや崩壊寸前です。
オークションで見かける個体も同様の状態になっていることから、この機種共通の弱点のようです。
この状態で音を出してみると、低音の出ないスカスカとした音でした。


普段は専門業者さんに修理をお願いしていたのですが、今回は自分で作業する事にしました。
まずは崩壊したエッジを取り除き、化粧リングをはがした後でエッジの細かい残骸をカッターナイフで
可能な限り削り取ります。
エッジ部分は専用ボンドと一緒にファンテックさんから購入しました。


エッジ内側部分はオリジナルではコーン紙の下側に貼られていたのですが、今回入手したエッジは
サイズ的にギリギリでした。
無理やりコーン紙をくぐらせて破損させるのは怖いので、エッジの上部に貼りつけました。
内側の貼りつけが完了したら指で軽くスピーカーをストロークさせながらセンター出しを慎重に行い、
外側もボンドで接着します。
(センター出しに失敗すると音が曇ったり、びびり音が出るようになるため重要な作業です。)
エッジの貼りつけが完了したら化粧リングを貼りつけて作業完了です。


元通り組み付けて音を出してみました。
スカスカした印象だった音質が改善されました。
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