TOSHIBA RT-CDW80X

(1989年発売)
東芝のオーディオブランド、"Aurex"ブランドで発売されていた大型ラジカセ。
1989年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

この機種と個体について

友人がハードオフで見つけてくれました。
状態の割に価格は割高だったのですが、あまり見かけない機種なので捕獲を依頼しました。

バブルラジカセ博物館さんによると、"RT-CDW88X"という上級機が存在しているようです。
わかる限りでは下記の相違があるようです。
・シンセチューナー搭載
・ディスプレイが緑色
・ダブルコーンスピーカー搭載

シリーズに"RT-CDW60X"と"RT-CDW66X"という機種が存在するようですが、この2台も同じような関係なのでしょうか。

各部の紹介


操作パネル。XDRロゴが誇らしげに鎮座しています。
"EXTENDED DIGITAL REVOLUTION"の略だそうです。
操作パネルをもう少し拡大してみましょう。


ヘッドホン端子、サラウンドスピーカー端子、ミキシングマイク端子が用意されています。
3バンドのグライコも搭載。
電源レバー左下の丸い金属は単なる飾りのようです。
押しても何も起こりません。


右側にはCD、ラジオ、カセットの操作系統がまとめられています。
XLSをMAXにすると低音がなかなか響きます。曲にもよりますがMIDが丁度良い感じです。


ファンクション切り替えと音量ボリューム、タイマー関係は前面。

グッドデザイン賞の画像ではディスプレイのバックライトが点灯していますが、
確認してみたところ電球は見当たりませんでした。
もしやELバックライト?とオレンジ色のパネルを観察しましたが、配線は見つけられず・・・
点灯しているのは広告用の効果なのか、私が見落としたのかどちらなのでしょう。。
(多分見落としたのだと思う)

カセットデッキはフルロジック式ですが、DOLBY NRは非搭載のようです。


CDはフロントローディングの一般的なもの。
中央ではなく左側の配置なのでデザイン上、隣のスペースのもトレイ風の溝が掘られており、
ツインCDっぽい感じが・・・しませんか、そうですか。


精悍な雰囲気のスピーカーネット。


美しさすら感じてしまうほどの「カクカク」っぷりです。


背面側をご覧頂きましょう。


CD出力端子が用意されています。


乾電池動作も可能。単1×10本(本体)、単3×3本(バックアップメモリー用)を使用。

入手ガイド

同時期の他社製品(特にシャープ)同様、登場から20年以上経過した現在ではスピーカーエッジの崩壊は材質上免れないようです。
他の部分が正常でもエッジが崩壊すると外見が痛々しいばかりか音質に影響するため、修復の出費を考慮する必要があります。
また、レアな機種であるため部品取機の入手は期待できません。
難易度はやや高めの機種であると思います。
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