Victor RC-X1

(1993年発売)
型式に与えられた"1"という数字。
通常は下級機に与えられる数字ですが、二桁ではなく一桁になるとF1のようにカテゴリの頂点を表す印象に変わるから不思議。
ビクターにとって何か特別な意味をこめているのでは・・・と考えていましたが、単に前モデルRC-X999で
数字を使い切っただけの理由だったりして?

各部の紹介


FL管を使用したディスプレイを搭載。
ここを見ると、ギラギラして派手だった90年代の2DINカーオーディオを思い出します。

CDやチューナーの操作系統もこちらにまとめられています。
チューナーはAMステレオ対応。


CDはトレイ式。
ピックアップにはOPTIMA-6を使用しています。
この個体はCDを認識しませんでしたが、たまたまストックしていた未使用のOPTIMA-6と交換したところ復活しました。


カセットデッキはハイポジ/メタル対応。DOLBY NRのロゴもあります。対応は多分Bまで?
他のビクター機同様、動作音が静かなのは好印象。

入手時、カセットデッキは不動でしたが、外れていたベルトを掛け直したところ
正常に動作するようになりました。
まさか復活すると思っていなかったので、撮影せずに組み付けてしまい
「ま、いっか」な状態です。(参考にならずごめんなさい)

CDiossロゴの下にある記号は、ウーハーの配置(後述)をイメージしたものと思われます。


スコーカーはやや小ぶりな印象。
ダクトはウーハーの潜むエンクロージャーに直結されています。


内部のスピーカー構成。ウーハーの配置が珍しいですね。
それにしても低音重視な事が伝わってきます。


続いて背面側。


ミニジャックのIN/OUTが用意されているだけと、端子類はシンプル。


乾電池動作は不可。
バックアップメモリー用の電源(単3×3本)が用意されるのみです。


リモコン??
型式から決め打ちで購入してみたものの、果たして純正であるかわからず。
その理由は赤字でプリントされたMDロゴ。
これはボリュームがモータードライブな機種なもの向けと思っていたのですが・・・
実は違うのでしょうか?(RC-X1は電子ボリューム)
どのキーも正常に反応します。型式はRM-RX1。

入手ガイド

こういったケバい機種はサンヨーやシャープの得意分野だと思っていましたが、ビクターにも存在していました。
それほど売れなかったのか、故障して廃棄されてしまったのか、見かける機会はあまり多くありません。
見かけてもCDが正常動作しない個体が多いように見受けられますが、コンデンサは無論、
ピックアップも新品で入手できるので大きな問題ではないと思います。

ビクター機の特徴としてタクトスイッチが弱い傾向があり、本体ボタンでの操作に難がある可能性があります。
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