SHARP QT-X8

(1989年発売)
シャープにもスピーカーの脱着が出来るセパレートスピーカータイプのラジカセが存在していました。
QT-X8は'89版シャープのカタログでQT-73CDの隣のページで紹介されています。

各部の紹介


CD再生中の図。バックライトは装備されていません。
使用しているファンクションボタンが点灯するのは中級機以上のQTシリーズではおなじみの装備。
電源は本体側スイッチではメインパワーのon/offとなりますがリモコン側ではスタンバイでのon/offとなります。


チューナーはシンセチューナーが装備されており、カタログでも強調されています。


本機にもシャープ機おなじみツインカムWカセットを搭載。


グライコ・モータードライブのボリュームはこちら。
カセットデッキの操作系統やヘッドホン端子も用意されています。
テープセレクターはマニュアル。


ミニコンポ風の筐体ながら、CDドライブはトップローディング式。
ここに限らず、QT-73CDと共通のコンポーネントと思われる個所があります。


背面側。


外部入力端子・CD出力・スピーカー接続端子が用意されています。


乾電池動作も可能。
電池ボックスは3階建てで、メインとなる単1は8個+2個という変わった配列。


さて、本体両端にあるRELEASEツマミをつまみながらスピーカーを前面に引き出すと・・・


本体とスピーカーが分離します。


他社製のセパレートモデルと異なり、スピーカーの左右の区別はありません。
それぞれ本体のどちら側にも装着できます。


X-BASSの威力はなかなかです。


今まで出会ったフルレンジスピーカー単体の機種は音質的に(主に迫力面で)満足できる機種はありませんでした。
低音が足りないのです。
ところが今回のQT-X8はフルレンジスピーカーのみの搭載ながら、十分に満足できる音質です。
付属スピーカーはエッジが劣化し割れていたので、いつものパターンで埼玉音研さんに張替を依頼しました。
ただ、これは元の状態に修復されたものの本来の実力以上にはならないと思います。
なぜ低音が良く出るのかわからないが中身を見てみると意外とショボイ(?)X-BASSシステムの効果、恐るべし。

2011/1/4 追記:X-BASSはスピーカー側の構造ではなくアンプ側の機能名称でした。失礼致しました。


リモコン。型式はRRMCG0164AFSA。

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