SHARP QT-83CD

(1988年発売)
QT-73CDの兄貴分。弟に対して落ち着いた雰囲気が特徴です。
現役当時、グッドデザイン賞を受賞しているようです。
資料によると定価は99,000円。ラジカセとしてはかなり高価です。

カセットデッキ不良

電源を入れるとカセットデッキが常時ガチャガチャ音を出しています。
デッキを確認するとカセットが閉じ込められており、イジェクトレバーを押しても
デッキが開きません。
電源ボタンを押しても電源が切れず、延々カセットデッキがガチャガチャいっており
電源を切るにはコンセントを抜くしかありません。

対処しようにもデッキが開かないことには分解もできず・・・これと似たような状態は以前もありました。
同じくシャープのFX-900です。
あの時と同様、しばらく悩んだ後で恐らく上がったままであろうヘッドを傷つけないように集中して
デッキをこじ開け、ようやく本体の分解が出来ました。


このデッキが開かないとデッキのメンテは当然の事、本体の分解が出来ない。

指でプーリーを回しながらソレノイドを押したりして、動作途中で止まってしまっている歯車の動きを
最後まで完了させたり、途中で解除したり。
これで常時ガチャガチャ音は停止しました。消化不良を起こしていたわけね。

但し何度か電源をon/offしていると、再びこの症状が出てしまうため、ベルトを交換することとしました。
QT-83CDは電源を入れると一瞬カセットデッキが動作するので、ここでベルト劣化により初期化?が
中途半端に終わり、取り残されたソレノイドが延々ガチャガチャ動作し続けるようです。

千石電商でオリジナルに近いサイズのベルトを探し、 φ40×0.95Tの角ベルトと
φ70×0.5×5の平ベルトを購入しました。(ややきついためφ75×0.5×5でも良いかも)

デッキに装着したところ、再生と早送りが出来るようになりました。
ガチャガチャ言うのが止まってくれれば別段デッキは必要ないのでここまでにしておきます。
そして申し訳ありません、一連の作業の写真は撮影していません・・・
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