SHARP QT-73CD

(1988年発売)
今一つ話題にならないシャープのラジカセ。
90年代以降の機種は良くも悪くも至って普通の機種が多いのですが、CDラジカセ戦争真っ只中の80年代後半は
他社に負けず劣らずの個性的なギミックで市場に挑戦してきました。

各部の紹介


派手なギミック満載のQT-73CD、まず目を惹くのはこの「33w」ステッカー。
こういった工場出荷時に貼られていたステッカーは剥がされる個体が多いのですが、QT-73CDの33wステッカーは
現存率が高いように見受けられます。


「New-Life People」ロゴが懐かしい。


3way×2系統+ウーハー搭載の7スピーカーの配置が、只者ではないオーラを出しています。


猫足の前面スタンド。


ディスプレイはバックライトも無く、最低限の機能の地味なものですが、派手なスペアナが自己主張しまくりです。
ファンクション切替えボタンは現在使用中のファンクションが赤く光ります。こういう演出、好きです。


さて、バブル期QT系のカセットデッキといえばコレ!


一見シングルデッキな機種に見えますが、デッキを開いてみると…


ツインカムダブルリバースカセットデッキ!


2台分のヘッドやピンチローラーが1台のデッキに同居?しているのが何ともユニーク。
もし、万が一これが理由でバカ売れしていたらどこかのメーカーがトリプルデッキなものを作っていたかも!?


ゴツさを演出する「いかにも」なデザインの両端の把手。
CSD-XR90と違い折りたたみ式ではなく固定式です。


電源ボタン、ボリューム、サラウンド切り替え、カセットデッキの操作系統はこちら。


CD部は無難な作りです。「DIGITAL」〜!


右側はCDの操作系統やグライコ、チューナーの操作系統。


背面側。


AUX端子とCD出力端子が用意されています。


乾電池でも稼動しますが、どれだけ持つのかなぁ。


背面側にも前面側と共通デザインのスリットがあるのは手を抜いていなくて流石だと思うのですよ。。


リモコン。型式はRRMCG0146AFSA。

迫力のあるデザインとそれに見合った力強い音質、凝ったギミック等、久しぶりに本命候補機に出会えました。
これからじっくり遊んでいこうと思います。

 
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