SANYO PH-Z9

(1990年発売)

入手エピソード

「バブルラジカセ」と呼ばれる世代の中では初めて入手した機種です。
ネットオークションで購入しました。この機種に出会ってから当時のラジカセに興味を持つようになり、
やがてコレクションをするようになるとは思いもしませんでした。

作業中のBGM用に持ち運びの出来るシンセチューナーを搭載したCDラジカセが欲しくなり、
何でも良いので安い機種を購入しようとネットオークションを見ていると上記の条件を満たした機種は
どれも結構な値段だった中、この個体は終了30分前にして\500位だったと思います。

出品者の説明によるとCDとラジオは動作、カセットは未確認ということでしたが、カセットは不動でも構わなかったので入札。
「カセット動作未確認」の文言が不安だったのか、不人気な機種なのか、わかりませんが特に競り合いも無くそのまま落札。
実際に届いたZ9はカセットも問題なく動作しました。

各部の紹介

これも時代の流れだったのでしょうか。かつてのZooSCENEシリーズにあった尖がった印象はだいぶ薄れてきました。

半開きのコブラトップではありません。カセットデッキを開いたところです。
カセットはWデッキ、CDはトレー式。「ウネウネウネ」と独特の音を立てて開閉します。


対応カセットはノーマル、ハイポジ、メタルで、それらを自動判別します。
もちろんオートリバース対応。
1台のモーターを2つのデッキで共有しているので、 片側で再生しつつもう片側で巻戻し…といった個別動作はできません。
(ダビングは可)


スピーカー。左側の小さな穴は密閉されたウーハーのある箱につながっています。


本体背面を電池ボックスのフタを外した状態で。単1電池がやたら入りますねぇ。
全部入れたら重いだろうな。右下の単3はメモリーバックアップ用です。
上部にはCD OUT端子とLINE IN端子も付いています。


操作パネル部。あ、俺がうつっとる。

サンヨーのモーターボリューム搭載機はツマミのLEDが光ったり、動作時に点滅しながら回転したものですが、本機は赤い塗装です。
ディスプレイは小型ながら眩しいくらいのグリーンに光るバックライト。
写真左下のツマミ「ZOOSCENE VOL」で低音の調整が出来ます。他、ダビングボタンや各音質調整ボタン、カセットデッキやチューナー操作ボタンが一通り装備されていますが、操作性はあまり良くありません。リモコンを使用したほうが何かと便利です。


リモコンは後日ハードオフで入手。ぐっと便利に使えるようになりました。
これは当時カタログでハイヒールリモコンと名乗っていたデザインです。型番はRB Z9。


まとまったデザインです。Wデッキ搭載機としては小柄なのではないでしょうか。


初バブカセであると同時に良い買い物だったと思っています。現在は母親が愛用しています。

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