SANYO PH-WCD850

(1988年発売)

サンヨーのミニコンポ風セパレートラジカセ。先代のPH-WCD800と比べると装備に若干のグレードダウンが見られるものの、
なかなか良い機種だと思っています。

入手エピソード

九十九里方面の友人の家に遊びに行った帰り、ハードオフに寄ってみると棚に置かれていました。
コメントなしで\525。とにかく汚い!
ホコリで真っ白だしスピーカーケーブルも電源ケーブルも付いていないし(前オーナーどこやった)
ゴミ捨て場に置かれていても何の違和感もない状態でした…迷ったけど結局購入。

自宅に到着後、まずはエアーコンプレッサーで外装に付着したホコリを吹き飛ばす。
とにかく凄い量のホコリ。前オーナーが嫌がらせに白い粉をかけたんじゃないかと思うくらいの酷さでした。
ビスを外して内部を見ると、案の定大量の綿ホコリが、基板や電源部に積もっていた。
このまま使ったら火事の原因になりやしないか!?エアーコンプレッサーで問答無用に吹き飛ばす。

入手時の不具合箇所。
汚い→エアーコンプレッサで清掃後、OAクリーナーでふき取り
スピーカーケーブル無し→ちょっと太かったけど余っていたスピーカーケーブル装着
カセットデッキのベルトが溶けていた→サンヨーより部品取り寄せ、交換。
CD読み込まず→ピックアップレンズ清掃

上記作業で復活しました。

各部の紹介


操作パネル。特に操作に迷うことはありません。時計は乾電池からしか電力を供給されていないため
乾電池を装着せずにコンセントに接続しても動作しません。
この個体では乾電池が液漏れをおこし、金属部分が錆びて乾電池を装着しても時計が動作しない状態でしたが、
ヤスリで磨いてサビを落としたところ動作するようになりました。

ところでこの機種、カセットにタイマー録音を行う際正面のボリュームがそのまま録音レベルになります。
以前まで深夜放送の録音に使用していましたがこの仕様には困りました。
ボリュームが小さいと録音レベルが弱すぎて音声が不明瞭なのです。かと言ってボリュームを上げるわけにもいかず…
そこで深夜のタイマー録音時にはヘッドホン端子にジャックを差し込んでいました。


チューナーはダイヤル式。使い勝手の面ではシンセチューナーに劣るのですが、
外見は各バンドのスケールとインジケーターが格好良くて好きです。


スピーカーは3ウェイで、写真では見づらいですが金色で「DIGITAL」と印刷されています。


背面。スピーカーケーブルが脱着可能なセパレート型である事を物語っています。
手持ちのケーブルを適当につけたので見た目が汚いのはご容赦を。


端子はCD OUT、LINE IN、サラウンドスピーカー、外部アンテナが用意されています。
その上には時計用の単3乾電池が1本だけ入る電池ボックス。


CDポータブルコンポ・・・


リモコン。他機種と比べるとシンプルな物です。
WCD850を購入した店舗とは別のハードオフで入手しました。


同時期のズシーンシリーズとしてはPH-WCD950やPH-WCD660等がラインナップされていますが
型式上の序列は別として、音響機器として見た場合はこのPH-WCD850の音質が最も好みです。
不人気ゆえにオークションでも安価で落札できるようです。

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