Labo Teaching Information Center PH-Labo 91A

(19??年発売)
不要になったディスプレイをハードオフで引き取ってもらおうと持ち込んだ際、見つけました。
銀色のPH-Z9と思ったらメーカーロゴは「SANYO」ではなく「LABO」となっています。
一緒に売られていたRX-DT505やDT5をスルーして、私はこの謎の銀色機を購入したのでした。

各部の紹介

このラジカセを購入したとき、ジャンクコーナーでお姉さんが真剣なまなざしでジャンク箱を漁っていました。
野郎ばかりのむさ苦しいこのエリアで何をお探しなのでしょう。
店内を物色してレジで清算しようとしたら、先ほどの女性が店員さん(中年女性)とカセットウォークマンを動作検証していました。
うーん、若い女性がカセットとは。。どういった目的なんでしょう。
「私で良ければ検証とメンテをお手伝いしましょうか?」と心の中で話し掛け、(言えね〜)清算を済ませた私はその場を立ち去ったのでした。

おっと話がそれてしまいました。


さて、PH-Z9(G)と並べてみました。
外見はPH-Z9そのものです。
何なのでしょう、この機種は。

SANYOロゴの代わりに謎のエンブレムが付いています。


使用してまず気付いたのはバックライトが点灯しない事。
PH-Z9では鮮やかなグリーンで点灯します。


これはいわゆる「球切れ」ではなく、元々搭載していないようです。
(左:PH-Labo 91A、右:PH-Z9)
基板の型式も異なっています。


また、電源部の金具やトランスを覆うカバーもPH-Labo 91Aでは省略されています。
(左:PH-Labo 91A、右:PH-Z9)
他社の販売ルート向けの機種の場合、こういった細かい箇所でコストダウンするのでしょうか。
コンデンサの色も異なりますが、これはコスト面なのか単なるロットの差なのか、よくわかりません。
そういえばロシアのMigも他国向け仕様は故意に性能を落としているそうですが…


この個体は一度修理を受けているようです。


唯一、原型機のシリーズ名である「ZOOSCENE」の名称表記がある低音調整用のツマミ。


発売元は"Labo Teaching Information Center"となっています。
日本語表記だと「株式会社 ラボ教育センター」で、今でも存在している企業です。
この会社の教材の付属品だったのではないかと予想しています。(教材のCDないしはカセット再生用として。)
もっと下位の機種でも良いのに上級機のZ9とは贅沢ですね。
以前、オークションで教材の付属品だったというZOOSCENEが出品されていましたが、機種はエントリー機であるPH-Z30でした。


リモコンもほぼ共通ですが、PH-LaboのものはCD操作系統が強調されています。


相違点で気付いた箇所のみご紹介しましたが、基本的にはPH-Z9とほぼ同等です。
PH-Z7よりは装備のグレードは上だけど、PH-Z9よりほんの少しだけ劣る。というわけで勝手にPH-Z8と命名。

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