SANYO PH-CD460

(1989年発売)
サンヨーのバブルラジカセと言えばZooSCENEシリーズ。
ZooSCENEシリーズ初期モデルは、名称がいくつか系統分けされていたようです。
スタンダードなZooSCENE、廉価機ながらリモコン対応のREMOCON ZooSCENE、そして機動性重視のTown ZooSCENE。

本機はTown ZooSCENEの名称が与えられており、他の同期生よりも背が低く、重量が軽い印象です。
横長な丸みを帯びた可愛いスタイルが特徴。

各部の紹介


左側上部にはファンクション切り替え兼電源スイッチ、音量、音質ツマミ、BRSS 入/切ボタン、
カセットデッキの操作スイッチが装備されています。
水色のBRSSボタンを押すと重低音が有効になります。
有効時は低音がブーストされるものの、中音が少々物足りない音に化けます。


CDはトップローディング式。


右側上部にはチューナーの操作系統がまとめられています。
このころのサンヨー機は大半がアナログチューナーでしたね。


これだけ横長なサイズなのに、カセットデッキはシングルデッキです。
カセットデッキのパネルには型式がプリントされています。
他のZooSCENEシリーズが力強い印象を与える文字が多用されるのに対し、
どことなくカジュアルですね。

上部には電源ランプとFMステレオ受信時に点灯するランプを装備。


カセットデッキはノーマルテープ専用で、リバース再生非対応のシンプルなもの。


チューナーのインジケーターやCDの操作系統は正面右側。
大半がごく一般的なものですが、CDの8cm/12cm切り替えスイッチが珍しい。


スピーカーはオールレンジスピーカーを搭載。


背面側。


サラウンドスピーカー端子、CD出力端子、外部マイク端子、ヘッドホン端子、ビートキャンセラ。
意外と端子は豊富です。


AC電源端子は、やや隅の方に・・・。


乾電池動作も可能。単1×10本を使用。
電池ボックス内にダミーのパネルがあり、両面テープで固定されています。
中には単3電池1本分のスペースがありますが、本機では時計やバックアップメモリは
搭載されていないため、必要無いのでしょう。

入手ガイド


現存個体は少ないのか、見かける機会はまずありません。
良くも悪くも不人気なマイナー機なので、見かけたら安価に入手できることでしょう。
サンヨー機ファンのコレクション目的以外では積極的に入手する理由は無いと思いますが・・・。
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