SHARP FX-1000

(1991年発売)
ラジカセの中でも特に珍しいタッチパネル搭載機。
音もなかなかのものです。
CD搭載はもはや当たり前になったのか、型式に「CD」が付いていません。

各部の紹介


FX-1000最大の特徴、タッチパネル。
入手時はバックライトが点灯しない上、画面上の文字やアイコン表示が一部欠けている状態でしたが
内部基板を確認したところハンダ割れが発生していたため、再ハンダし復活しました。
画像はCD再生中の図。CDの文字の周囲が回転してアニメーションしています。
一通りの操作が行える他、左下の「10KEY PLAY」に触れると・・・


テンキー表示になりました。
このように各ファンクションごとにメニューが切り替わったり、階層になっていたりして
発売当時のユーザーはハイテク感を満喫できたことでしょう。


CDトレイは過去のQTシリーズから一新、フロントローディング式になりました。


カセットを再生中。デッキを認識するとカセットのアイコンの中身に黒い円が現れます。
動作時にアニメーションするのはCDと同じく。
この個体はカセットを認識しませんでしたが、テープセレクタのリーフスイッチを清掃したところ復旧しました。


カセットデッキはハイポジ/メタル対応でドルビーNR Bまで対応しています。
モータードライブの音量と機械式BASS,TONEツマミ。
この辺は電子式より機械式の方が使い勝手が良い(と私は考えている)ので、嬉しい装備です。


スピーカーは地味なデザインですが、ツィーターも搭載。
なかなか迫力のある音が楽しめます。


前面がボコっと盛り上がったようなデザイン。


背面側は他の機種と大差ありません。


ヘッドホン端子、ビートキャンセラ、外部入力端子、ミキシングマイク端子を搭載。
Active Servo Technologyロゴが誇らしげ。ヤマハのサイトにその技術が開設されています。


乾電池動作も可能。単1×10本+単3×3本(メモリーバックアップ用)


QTシリーズから一気に技術革新が進んだ印象を受けるFX-1000。
ぼってりとしたデザインは好みが分かれるかもしれません。
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