SONY D-2010

(1989年発売)
高級ミニコンポをギュっと圧縮したとでも言えそうな高級ラジカセ。
初代セレブリティであるD-3000の先祖にあたる機種です。

外れやすい天板

さて本機、開閉するパネルは弱点の1つであるようで、開いても手で支えていないと
重力に負けてパネルが閉じてしまう個体、開閉の際にパネルがスプリングに弾かれて外れてしまう個体等があるようです。
私の手元にやってきたこの個体も同じ症状が出ていました。
何度付け直してもパネルがポロっと外れてしまうのです。
まずは状況を確認してみることにしました。


パネルと本体を結合する部分がガバガバに広がって、もはや機能しなくなっています。
また、裏側にある金属性の板を固定するビスが無くなっており、スプリングを掴む金具の
踏ん張りがきかなくなっています。この状態でスプリングをかけると金属の板が歪んで今にも外れそうです。


少々荒っぽいものの、本体側の軸を掴む部分を指で思い切り握りつぶします。
工具の使用は多分プラスチックがパキっと割れるので避けたほうが無難。
軸より細くなってしまっても大丈夫。ぺったんこになったらアロンアルファを大量に流し込みます。
固まると真っ白になって見苦しいですが、ガッチリと掴んでくれます。

欠落していたビスは似たようなものを装着したところ金属板の歪みも無くなりました。
さらにスプリングを固定する金具(爪)はスプリングを逃がさないよう若干内側に変形させましたが、
これは別段必要なかったかも。


結果は…バッチリ!開閉の度にボロっと外れていた天板が外れなくなりました。
わざと荒っぽくやっても外れないので、当分はこれで持ちそうです。
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