aiwa CSD-XR90

(1989年発売)

入手エピソード

「バブルラジカセ四天王」という言葉を勝手に作るとすると、同意が得られるかどうかは別として
私の場合はRX-DT9、RC-X90、PH-WCD950、CSD-XR90の4台をチョイスします。
(あくまで私個人の考えであり、他の人に押し付けるつもりは毛頭ありません。)

音質王はRX-DT9とRC-X90。(RX-DT9は実際自分の耳で聴いた訳ではないが、愛好家の評価を信じると)
ギミック王はPH-WCD950、CSD-XR90。
部屋に置きインテリアとして楽しむのが大好きな私は音質よりもギミックを重視します。CSD-XR90はかねてより入手したいと考えていた機種でした。
そんな時、バブルラジカセ博物館のブログを拝見すると、ごっしー様の所有されている機種を譲渡したいとの記事が掲載されていました。
恐らく泣く泣く決断された事と思います。
リストの中にCSD-XR90の名前がありました。マニアの間では人気がある機種ですのでとっくに引き取り手が決まっているだろうと思いましたが、
私も引き取り希望の意思表明をする事にしました。

後日、譲渡可の返信を頂いたときは信じられない気持ちでした。
わざわざ動作確認までして頂き、CDが回転しないとの事。
手元に届いたCSD-XR90は丁寧な梱包をされており、開梱してみるとごっしー様が手入れされたのでしょう。
外部も内部も綿ホコリがたまっているようなことも無く、恒例のエアーコンプレッサーで清掃は不要な状態でした。
更に、リモコンと説明書もお付け頂いた状態でついに念願のCSD-XR90を入手できた日が来たのだと感激しました。
ごっしー様に感謝しつつ、動作検証を始めます。

メンテナンス


CDをセットしてみると確かに認識していないようです。回転しません。
そこで可変抵抗を少しだけ回してみてレーザー出力を強めてみることにします。
…というわけで早速分解。小さなトランスはバックライト用でしょうか。かわいい。


レーザー出力を少しだけ上げてみたところCDは認識するようにはなりましたが、たまに認識しなかったり音飛びしたりでどうも不安定な様子です。
もっと煮詰めれば安定動作するかもしれませんが、長く使うつもりなのでピックアップを新調する事にしました。
(バックライト用の配線を外しているため光っていません)


XR90ではピックアップにソニーのKSS-150Bを使用しています。
残念ながら入手困難な様なので、代替にKSS-210Aを入手しました。
CDパーツマンにて購入。豊富な在庫と素早い対応で好感の持てるショップです。
箱を開けてみると厳重に梱包された一つ目小僧…いや、ピックアップが出てきました。


左が新しく購入したKSS-210A、右が元々付いていたKSS-150B。ユニットの形状は若干異なるもののコネクタは接続できそうです。
電気信号も多分一緒でしょう(勝手な予想)。あとは取り付けができるか、干渉しないかが心配なところではありますが…


使用前に「ショートランド解除」をする必要があるのだそうです。
赤丸の部分がハンダで接続されているので除去します。
ああ、ハンダ吸い取り線を切らしてしまっている…が、時間的にホームセンターは既に閉まっている。でも今作業したい。
大雑把な性格の私ははんだごてのみで除去してしまいました。お陰でちょっと汚いけどまあいいか…


ユニットに組みつけてみます。指で動かしてみた感じ干渉は無さそう。


ポン付けで動作とは行かず、出力調整は必要でした。
CDを再生しながら微調整して音質や動作音が落ち着く位置を見つけます。
毎回思うのですがこの手ごたえ、バイクのキャブレター調整にそっくりです。
(エンジンを始動し、エアースクリューをドライバで少しずつ回転させアイドリングの最も安定する箇所を見つけ出す。)


CDが動作・再生するようになりました。

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