aiwa CSD-SR80

(1991年発売)
同じアイワのCSD-XR90と比べるとインパクト面では及ばないものの、「ラジカセ」として正統なデザイン。
アイワの上級機としてライバル社製品と対面させても恥ずかしくない装備と性能だと思います。
Wikipedia-AMステレオ放送によると日本国内向けとしては初のAMステレオ対応機器との事です。

各部の補修


さて受け取ったSR80、本体を揺するとカラカラと音がします・・・うーん嫌な感じ。

気を取り直して動作確認。まず気になったのはバックライト切れでした。
右側が暗いのがお分かりいただけますでしょうか。


カセットデッキ2は動作するものの、デッキ1はすぐに停止してしまう。
確認してみるとピンチローラーが脱落していました。
カラカラと音がしていたのはこれだね。


では分解して1つずつ直していきましょう。
右上の車輪はバイクの前輪。普段は庭のウッドデッキで作業を行いますが、今回は雨天のため車庫で作業です。


さてSR80、バックライト交換の仕方がわからず。
どう見ても液晶パネルを取り外さないといけないように見えたので、ハンダ吸い取り線を使用し外しました。
画像にはありませんが、ハンダで固定されている基板裏側の鉄板(ノイズ拡散防止用?)も同じく外しています。
片っ端からハンダを吸い取り、ようやくバックライトがお目見えしました。
テスターで測定したところ7V前後の電圧がかかっているようだったので、手持ちの9V球に交換しました。

2009/10/26追記:
液晶パネルを外さなくてもバックライトの交換は可能でした。
下記の通り修正します。

ディスプレイ基板の裏側にはノイズ対策用と思われる鉄板がハンダ付けされています。
これをハンダ吸い取り器等を使用し、取り外します。


鉄板の下に黒いプラスチック製のキャップが2つ。(赤丸内)これがバックライトの裏側です。
キャップから伸びている配線のハンダを除去します。


取り外したバックライトをキャップから取り外し、新しいムギ球と交換し、取り外しと逆の手順で取り付け(ハンダ付け)します。


バックライトが復活。


お次は脱落していたピンチローラ。
見た感じ破損もなく再利用できそうだったので、そのままパチっと取り付けてみました。


しかし再生しようとすると1秒ほどで停止してしまいます。
カセットをセットするとカウンタが表示されるため、オートテープセレクタの不具合でもなさそう。
もしやと思いデッキが持ち上がったのを検出するスイッチ(何と書けば良いのだ!?)を清掃してみたところ、正常動作するようになりました。


また来店させていただきます。

他の不具合箇所としてCDの音飛びが酷いのですが、ピックアップレンズを綿棒で清掃してみたところ改善はしたものの、まだ時々音飛びします。
しばらく様子を見てレーザー出力調整、それで効果がなければピックアップ交換となりそうです。
ピックアップはKSS-210Bを使用しており、入手は容易と思われます。
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