aiwa CSD-SR70

(1991年発売)
アイワの中級機以上は派手なデザインの機種が多い印象ですが、このCSD-SR70は
廉価機を巨大化させたような控えめなデザインです。

各部の紹介


トップローディング式のCDプレイヤーを搭載。
ピックアップはKSS-210Bを使用しています。
右に見える3つのツマミは音量、BASS RANGE、TONEです。
音量のみモータードライブでリモコンでも調整可能。

他のアイワ機同様低音を前面に出した味付けではありませんが、
BASS RANGEツマミを右側に回すことで「それなりに」低音が出ます。


STRASSERロゴは唯一小さくCDトレイ上にプリントされているのみ。
もはやSTRASSERブランドをラジカセでは使用しない方向に向かっていたのでしょうか。


スピーカーはフルレンジ+ツイーターを搭載。
ヘッドホン端子は本体前面右側に用意されています。


ディスプレイはバックライトによりオレンジ色に点灯します。
シンプルながらもスペアナを搭載。

下にあるコントロールステージパネルを押すと隠れていた操作パネル部が現れます。
電源off時では電源がonになります。
更に引き出すと各ファンクション別の詳細操作パネルが現れます。

この状態ではデッキにカセットを入れるのに若干邪魔(笑)


カセットデッキはノーマル/ハイポジ/メタル対応。
オートテープセレクタにより判別。


DOLBY B NRも搭載。


兄弟機のSR80やSR6ではこの位置はボタンやヒカリモノ満載ですが、コントロールステージを畳むと
操作ボタンの大半が隠れるSR70はインジケーターランプが小さ目な事とあわせて
地味な印象を受ける理由の1つだと思います。

チューナーはシンセサイザー方式でAMステレオ対応。


背面側。


乾電池動作も可能。単1×10本(本体)、単3×4本(バックアップメモリー)使用。


外部入力端子とマイク端子も用意されています。


リモコン。型式はRC-SR7。

入手ガイド


同世代の機種のような「やりすぎな派手さ」は控えめなので、「バブルラジカセは好きだけど、自分の部屋に置くのは・・・」と
お嘆きのバブ女(ばぶじょ)におすすめ。(いるのか?)

重低音でドカドカ攻める機種ではないので、そういった曲をお好みの場合おすすめできません。

大半の個体でコントロールステージのボタン上にあるフィルムがはがれたり破れたりしているようです。
特にPLAYとSTOPボタンはかなりの率で損傷しています。破れの無い個体を入手できた人は幸運。

私の入手した個体はCDとカセットデッキ不動でした。
CDはメイン基板のハンダ割れによる電源供給不良とピックアップ寿命の2重トラブル、
カセットデッキはベルトが劣化して溶けていたので千石電商でφ45×0.95T×2、φ85×1.2T、
φ80×1.2Tのベルトを購入し、交換したところ復旧しました。
CDはともかく、ベルトの材質上カセットデッキ不動の個体は多いと予想します。
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