Pioneer CLD-A100

(1993年発売)
レーザーアクティブの名と共に登場した、ちょっと特殊な事情で生まれたLDプレイヤーです。
単体ではLDプレイヤーとしての能力しか持っていませんが、オプションを装着することで
PCエンジンやメガドライブのゲームやカラオケが楽しめるのだそうです。
つまり、上記ゲーム機の媒体であるカートリッジ型やカード型のROMに対応する他、
本機の内蔵ドライブをCD-ROM、LD-ROMドライブとして使おうというコンセンプトです。

それにしても、この手の複合機的な物って商業的に成功した例は見たことがありません。
壮大な計画だったHE-SYSTEM(PCエンジンはその一部)ではシャープからX1Twin、NECからHE-SYSTEM搭載のディスプレイ。
メガドライブではセガからテラドライブ、アイワからはメガドライブとCDラジカセの複合機。
そしてこのパイオニアCLD-A100。最も売れたのはどれ??

入手エピソード

かつてLDを媒体として発売された映画やLD BOX(ガンダム系、ジブリ系を…いい歳してお恥ずかしいですがファンです)を
安く売られているのを見かける機会が増え、購入して楽しんでいました。
ですが、我が家で唯一のLDプレイヤーが接続されているのは居間の大型テレビ。

使用時間が増すにつれ私が画面を占有していたら家族が退屈だろうと、気の小さい私は自分用の
LDプレイヤーを購入する決意を胸にハードオフへ向かったのでした…

ジャンクコーナーでは様々な機種が販売されています。かつての高級機も少しの修理で使用できそうな物が
\315〜\1050程度で売られているのですからたまらない。そんな中、私の目に留まったのはCLD-A100。
LDプレイヤーとしては地味な普及機レベルの性能ですが、将来運良くオプションパックが入手できたら遊べると思い
この機種を購入したのでした。

各部の紹介


本機の最大の特徴、オプションパック搭載スペースです。 「PACK PORT」と書かれたこのパネルを外すと…


5インチベイの様なスペースが現れました。


奥を見るとオプションパック接続用の端子があります。


正面右側。CD/LDイジェクトボタン、ヘッドホン端子やボリューム、デジタルメモリーボタンが用意されています。


CDイジェクトボタンを押すとCD用のトレイが開きます。
CD用のイジェクトを設けたのはCD再生のためというよりはメガCDやCDROM2の使用を考慮してのことでしょうか。


LDイジェクトボタンを押すと巨大なLD用トレイが登場。
機種問わずLDはこれだけ巨大なトレイですので、駆動系のヘタリも出そうです。
「トレイ開かず」でジャンク品として破格で売られる個体も多いことでしょう。


本体中央部にはリセットボタン。ゲーム機ならではの装備ですね。
チャプター番号やカウンターはTVの画面上に表示されるのみで、本体側にディスプレイを装備していません。


続いて背面側を。


用意されている映像出力端子はRCA端子のみ。
音声はRCA端子を2系統の他、SPDIFも用意されています。
音声出力はもっと簡素で良いから映像出力にS端子が欲しかったところ。


コンセントは極性を示す白い線が付いています。


リモコン、説明書も付属していました。
どちらも程度は極上で、前オーナーは未開封だったのかもしれません。
今後もLDプレイヤーとして活躍してもらうつもりですが、いつかオプションパックを
入手したいところです。運良く入手できたらご紹介します。→2011/10/23追記 ついに入手しました!
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