SONY CFD-900

(1989年発売)
新世代ドデカホーンシリーズの最上級機。
ドデカホーン3ケタ機はそれまでのCFD-DW8x/9x等と比べて丸みを帯びたデザインが特徴です。
また、廉価機を除きほとんどの機種でチューナーはシンセチューナーが搭載されたようです。

各部の紹介


音量ボリュームはモータードライブのダイヤル式。
CFD-DW95や97で特徴的だったの赤LEDがゲージ内を移動するギミックから変更となりました。
ドデカホーンの伝統、2連ヘッドホン端子は健在です。
グライコや時計関連の操作スイッチもこちらに。
ファンクション切り替えはリモコンでも出来るようになりました。
メイン/サブ電源が搭載され、メイン電源OFF時はリモコンによる電源ONが出来ません。
電力節約のため、長期間使用しない時はメイン電源をOFFにしましょう。


中央部にはCD用のテンキー。


CDはトップローディング式。
ピックアップにはソニー機やアイワ機でよく見かけるKSS-210Aを使用しています。


右側にはチューナーの操作系統がまとめられています。
こちらにもテンキー(実際には7つだが)が搭載されているという贅沢ぶり。
局をプリセット登録できます。
バンド切り替えもリモコン対応になった他、シンセチューナーとなったためコロコロローラーから選曲用の
ジョグダイヤルに変更となる等、先代機から変化が最も多い部分と思います。


ディスプレイ部分は兄弟機のCFD-700と同じくオレンジ色に点灯します。
本体デザイン含めてよく似ていますが、ディスプレイが2つのCFD-700に対しスペアナが搭載されているため
ディスプレイが3つ搭載されているので一目で判別出来ます。


カセットデッキはオートリバース、頭出し機能、DOLBY B NRに対応。
テープ種類はノーマル/ハイポジ/メタル(再生のみ)対応で、オートテープセレクタが自動判別します。
デッキAは再生専用、デッキBは録音に対応。


スピーカーは見た目が特徴的。PH-CD950のと似てるね。


背面側。こちら側の外観はCFD-700と区別がつきません。


電源コード接続口は右下に。


マイク端子、LINE IN、CD OUT端子。


中央にはウーハーを搭載。


左側にはロッドアンテナと外部アンテナ端子を装備。
CFD-700との差別化のためにアンテナは左右1本ずつ欲しかったところ。


電池ボックスは底面に。(蓋は外した状態です)
単1×10本(本体)、単3×3本(バックアップメモリー用)を使用。


カセットデッキ調整用の穴も底面にあります。


リモコン。型式はRMT-C900。

入手ガイド


兄弟機のCFD-700はリサイクルショップやネットオークションで見かける率が高いのに対し、
本機CFD-900は見かける機会は少なめなことから、入手難易度はやや高めです。
また、現存する個体はカセットデッキが故障していることが多いので注意。
近年では背面ウーハーのエッジが崩壊した個体も出てきているそうです。
多くの部品がCFD-700と共通なので、部品取機の入手には困らないと思います。
(但しカセットデッキ等、故障しやすい個所も共通ですが。。)
内部配線やコネクタが多いので、分解時にはマジックで印を付ける等、組立時に困らないようにしましょう。

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