MITSUBISHI ML-G30


三菱電機製の高級MSX2。
素晴らしいデザインがお気に入りの1台です。
私はFS-A1以前に登場した、まだ高級機路線だった頃のMSX2が大好きです。
ご紹介するのはフル装備のMODEL2ですが、FDD1基搭載、RS232C端子無の
MODEL1もラインナップされていました。
仕様(MODEL2)
発売年1986年
RAM128KB
VRAM128KB
FDD搭載(2DD/2基)
拡張スロット1(外部)/3(内部)
漢字ROM搭載(JIS第一水準)
MSX-JE非搭載
MSX-MUSIC非搭載
その他RS232C端子/外部FDD接続端子

ビジネス用途を意識した高級MSX2

NEC、シャープ、富士通の機種と比べると性能だけではなく、デザイン面でのチープさがあり
どうしても「おもちゃ」扱いされがちなMSXですが、本機のようなキーボード分離型の機種では
デザイン面では負けていないと考えています。

このML-G30はメルブレインズ・ノートなる統合ビジネスソフトをバンドルしていたようです。
(小学生の頃に雑誌で読んだ情報。詳細不明)
この事から三菱電機としては単なるおもちゃパソコンではなく、安価だが業務に活用できるパソコンとして
売り込んでいく方針だった事がわかります。


2基のFDDを搭載。
入手時は読み書きが不安定な状態でしたが、コンデンサを交換したところ快調になりました。
駆動はダイレクトドライブです。


前面左側には拡張スロットと電源ボタン。


ジョイスティックとキーボード端子は右側面。


背面側にはRF出力、ビデオ出力、RS232C、RGB出力、プリンタ、データレコーダ、外部FDD接続端子と
RS232CのON/OFF切り替えスイッチ。
モニタ用のコンセントとアースも用意されています。
いやいや、豪華。他のキーボード一体型のMSXと並べると「お兄さん」な印象を受けます。


RS232C端子を覆っているカバーを外すと、内部スロットが確認できます。
合計3スロット用意されており、MODEL2の場合RS232Cカードが既に1つ使用しています。
将来ここにFMPACや増設メモリ、HBI-J1を挿入する事を企んでいます。
尚、本体内にバッテリーが内蔵されているので乾電池スペースは用意されていません。
液漏れが怖いので、内蔵バッテリーは交換しました。

入手ガイド

ほとんど見かけないので、オークションやハードオフで入手できたら、なかなかラッキーだと思います。
本体以上に入手困難なのはキーボードではないでしょうか。
たまにオークションで見かけてもキーボードは欠品な場合が多いです。
私もこの機種を入手してから2年経過しましたが、メイン機にしたいのに、いまだ入手できず
単なるゲーム機になっているのが泣き所です。

オマケ情報として、1986年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
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