MITSUBISHI ML-F120D


MSX初期に三菱から販売された中堅機種。
Letus(レタス)というなかなか愛らしい名前ですが、販売面ではキングコング(ナショナル)や
HITBIT(ソニー)には及ばずな印象。
仕様
発売年1984年
RAM32KB
VRAM16KB
FDD非搭載
拡張スロット2
漢字ROM非搭載
MSX-JE非搭載
MSX-MUSIC非搭載
その他RGB出力端子搭載
簡易言語C-BOL搭載

RGB端子付のシリーズ上級機


当時この機種を購入する人はお金持ちかマニアだったのではないかと思っています。
大半の家庭では購入したMSXをRFないしはビデオ端子で接続して使っていたでしょうから、同時期のレタスを購入するにしても
この機種より価格の安いML-F110(RAM16KB/定価54,800円)ないしはML-F120(RAM32KB/定価64,800円)を選んでいた事でしょう。

対するML-F120Dは基本的にはML-F120と性能は同等なもののビデオ端子は用意されておらず、モニタとの接続端子は
アナログRGBまたはRFとなっており、定価も74,800円とシリーズ中最も高価です。
さらにアナログRGB端子付のTVないしはモニタも高価だったから・・・というのがその理由です。


本体右上には拡張スロットが用意されています。


キーボードはなかなかタッチが良く、長時間のタイピングもこなせそうです。
ところどころ茶色に変色しているのは汚れではなく、日焼けで変色してしまったもの。


本体右側にはジョイスティック端子とデーターレコーダ端子。


背面側には2基目の拡張スロットとプリンタ端子、アナログRGB出力端子、RF出力端子が用意されています。


本体左側は電源スイッチのみ。リセットボタンも欲しかった。

入手ガイド


MSX1ながらRGB出力が付いている以外は特に特徴無しです。
よってレアではあるものの、オークション等で値段が高騰する事は無く、入手は容易だと思います。
(RGB接続を使える環境があるなら、普通はMSX2以上を買うよね)
仮に入手する場合、ビデオ端子非搭載なのでRGB端子付のモニタやスキャンコンバータ、ないしは
地アナチューナー付のテレビにRF接続ユニットを使って接続するしかないのでご注意を。


ところでこの機種、写真のようにFDDを接続して起動すると、メニューからBASICを選択しても
再び本体内蔵ソフトのメニュー画面に戻ってきてしまいます。
FDDを使いたい場合本体内蔵ソフトのROMが接続されているスロット番号を変更する必要があるようなのですが、
具体的にどのようにすれば良いのか確認できていません。
もしご存知の方、こちらから情報をご提供頂けましたらありがたく思います。
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